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今更ながらですが、君の名は。見ましたよ
見る前から、これは面白いという声と、プロは評価しないという声
新海誠監督の作品は秒速5センチメートルを以前見ていて、もう二度と見ないだろうとって思っていたんですが
ドッコイ
やっぱり面白かった
んで
あれを馬鹿にしてるクリエーターってマジ馬鹿じゃね?
と思いましたよ
※ 以下暴言続くため気分を害される可能性あります、嫌な人は離脱推奨
岡田斗司夫
「新海誠はメジャーになるために作家性をあきらめた」
「バカでも分かる作品だからこそヒットした」
是枝裕和
「当たる要素がてんこ盛り。」
「女子高生とタイムスリップという題材からはそろそろ離れないといけない」
富野由悠季
今の流行りもの(の作り方)、5年後も見られるかどうかは、かなり怪しい
今の時代は通じるけど、もうその後はダメといった可能性も、演出家は考える必要がある
それで言うと、『シン・ゴジラ』はこれ以降もずっと残りそうな要素がある。
ばかじゃねーの (#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙
作り手がこういう考えだから映画って面白く無くなるんやん!
まあ、作り手の言いたいこともわかりますよ
上の意見をざっくりまとめるとこうだと思います
1:「当たる要素をてんこ盛りにして一般受けする映画を作るのは安易、クリエータとして三流」
2:「クリエータは芸術性が重要、人の心に長く残る作品を目指さないといけない」
ウンウン、そりゃわかりますよ。新海誠監督を暗黒面に落ちてしまったと言い切る気持ちは
でもね、そう批判する監督が多く小難しい話ばかり作ってるから、エンターテーメント性が高い作品がぽっと出ると
あ!これ面白い!
ってなるんやないかな?
そう!君の名は。がヒットした理由は
って思えて仕方ないです
富野監督が言ったシンゴジラは後世に残るかもしれないけど、君の名は。は残らない
だめだこりゃって感じ
そんなのわからんやん!時代が決めること、映画監督が決めることやないけん
後世に残る作品を目指したとか映画監督が言っちゃだめでしょ?その類の映画たいてい面白くないけんね
僕は、シンゴジラは理屈ぽ過ぎて駄目やった、二度と見ようとは思わん
でも君の名はまた見たいと思う
日本が誇るアニメ監督がそういう感じじゃこの先お先真っ暗
ただ、是枝監督のいうもういい加減女子高生タイムトリップものはやめないといけない
ってのも分からないではないですよ
でもね、それは僕から言わせると枯れた技術を使って面白く見せた新海誠監督の凄さであって
あなたが心配することではない、心配するぐらいだったら自分で他の分野を開拓すりゃいいやんって思いますけどね
これは映画に限らずプロのものづくりに共通することやないですか?
こち亀で有名な秋本治先生が、よく毎週毎週書いていてネタが尽きませんねってインタビューに対し
街のパン屋さんになんで毎日パンが焼けるんですか?聞くようなもんで、それが仕事だからなんですよ
みたいに答えていたように思うんだけど、やはりプロの技術と意識レベルは凄いって思いますよ
かっこよすぎます
こち亀みたいにネタが限られた中で何百というお話を創り出す人に、そろそろそういうネタやめませんかとか言う人バカですよね?
限られた時間とありきたりのネタをしっかり再構成して、しっかり作り込んで
意図するしない置いといて東宝の株価さえ押し上げた新海誠監督は、本当のプロの仕事をしたわけで
僕みたいな素人からバカにされることはあったとしても
プロから非難されるのは気の毒で仕方ないですよ
業界のための貢献度は計り知れないのだから
映画って後世に残る芸術として捉えることはできるけど
全ての映画が芸術作品だったら窮屈で仕方ない
映画の本文はエンターテーメント、つまり人を喜ばせることだと思いますよ
そして、君の名は。みたいな興行収入が多い作品を一本作ることができれば
なかなか作れないマイナーな映画作品を複数作れるって考え方もできますがな
それは映画界にとって間違いなくプラス
そういうことで儲けたお金で業界を引っ張る新しい人材とか新しいアイデアが造られていくんやないですかね?
それを批判してどうするん?ていいたいです、業界全体を引っ張るプロですか?
あんな映画が流行るとか嘆く前にあんな映画を流行らせてしまった不甲斐なさって感じないんですかね?
なんて、もし映画関係者がよんだら何言っとんだお前に何がわかる?
って言われそうなことをグダグダ書いてしまいましたが、すいません、読んでくれた人も不快になるかもですが
僕はホントアニメが好きで映画も好きでそれに携わる人達は凄いなぁって思うんですけど
それだけに今回は何言ってだコノヤロと裏切られた感じで、可愛さ余って憎さ百倍状態なわけです
だって僕は面白い映画もっと見たいもんね
エンターテーメントと芸術性って実は相矛盾していると思います
エンターテーメントは職人技
芸術性はその人の感性
エンターテーメントに偏りすぎると今回みたいにプロからの批判がでてきて
芸術性に偏りすぎると一部の観客にしか受けなくなる
片方に寄った作品、バランスがいい作品
どっちも業界には必要で、どれがいい悪いはないんじゃないかなと思います
だから
クリエーターの人たちは、これがいいとかこれが悪いという批判を捨てて
もっと頭を柔らかくしてより多様性のあるコンテンツを提供してもらいたいなぁと
勝手ながら切に願います(ー人ー)