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スタートレック宇宙大作戦と2009年リブート版

※ この記事はネタバレしません

言わずと知れたスタートレック

久々にamazonで見ました2009年リブート版

僕が大好きなSFシリーズ

もう何度見たかわからないSFの金字塔なんだけど、そういえばシリーズ長いな

どれぐらいの作品があるのか調べてみましたよ

まあ、わかっていたけどものすごいことに

スタートレックTVシリーズは29年の化物番組

第一作は宇宙大作戦というTVドラマ

略称TOS(スタートレックは話が多すぎるんでマニアは頭文字で区別するらしい)

1966年9月8日 - 1969年6月3日 

主役は、僕の大好きなウイリアム・シャトナー、ジェームズ・T・カーク船長

僕の中でスタートレックといえばこの人


ちょいと千代の富士に似ているね

忘れてはいけない、相棒のレナード・ニモイことMr.スポック


この人も大好き

この他にも忘れられない俳優陣が固めるけど長くなるので省略


三年間で79話、まあ割りと多いけどアメリカのドラマとしては化物というほどではない、むしろ短い

再放送で散々見ているのでものすごく長かった気がするんだけど、意外だね

ところがこの後がすごい

事実上の打ち切りだった本作、アメリカでも再放送で人気が出てなんと18年後に新シリーズが制作される

新スタートレックとして放送 通称TNG(卵なしご飯の略ではない)

主役はピカード艦長、時代は80年後

演じるは、最近ではXメンに出ている、ひとがいいおじいちゃんのイメージが強いパトリック・スチュワート


ちょい若いね

これが約7年、176話

多いね話数、実は愛しのウイリアム・シャトナー&レナード・ニモイより長いんだ

なんかがっかり、TNGはちょこっと見てる気がするけどTVシリーズの記憶がない

このシリーズが終わる間際になんと次シリーズが並行して制作される、人気あったんだね

スタートレック:ディープ・スペース・ナイン(DS9)

これも長い、長過ぎるTNGと同じ176話7年間

どうもこれ見たことないんだよな

主役はこの人


だれこれ?(笑

日本でも放映されているはずなんだけど全く記憶が無いね

続いてスタートレック:ヴォイジャー(VOY)が約七年 172話


館長は初の女性、世代だねぇ

映画では見たことあると思うけど印象ないなぁ...

これもスタートレック:ディープ・スペース・ナインに続き重なるように放映

しかし長い

だいたいアメリカのTVドラマは長いやつ多いけど多くてもシーズン10まで(ERみたいに例外あるけど)

思うに役者さんが歳取るんだよね、だから同じ役では出れなくなる、そこいらの限界が10年ぐらいなんだと思う

そうするとTNGとDS9,VOYがそれぞれ7年なのも納得できる

つまり人気があっても10年以内で打ち切られるわけ

結局ね、アメリカ人スタートレック大好きあるよ

さておき

その後VOYが終わった後スタートレック:エンタープライズ(ENT)が放映

これは時間軸的に、一番はじめのスタートレック:宇宙大作戦(TOS)より80年も前の話

要するにスター・ウォーズみたいな感じ、時間軸で前の話をあとで作るという

こんな感じの人たち


誰この人達?(笑

全く知らん、しかも時代はTOSより前のはずなのにハイカラ、やっぱりスター・ウォーズ状態

で、これは4年、98話、話の辻褄を合わせるために話数作れず早めに終わったのか人気がなかったのかどっちかな?

そうこうするうちに

ENT終了後、12年経ってスタートレック:ディスカバリー(DSC)が現在放映中という

そしてDSCは宇宙大作戦の10年前ときたもんだ

そう、なんとまだシリーズ継続中なのね


そう考えるとシリーズ全体だと休んでいる時期を飛ばしても29年以上となり文句なし化け物クラスのTV番組

期間で言えば50年、化物すぎる(ちなみにスーパーマン、バットマンは約80年、これらに次ぐ長さかな?ただこれらの原作は一応一段落ついているみたいなので追い越す可能性有りですな)

しかもね

このスタートレックシリーズ、TV番組だけではない映画もたくさん出てるんだよね

映画は今のところ13作

10作までが連続もので話が続いている

そしてこの11作目、2009年リブート版(STXI)がはじめに戻って、宇宙大作戦の頃(ウイリアム・シャトナー)の若い頃からリメイクした作品

正確に言うと、宇宙大作戦ではすでにカーク船長だったと思うけど、リブート版(STXI)は船長になる前の出生から作られている、これは最近良くある手法

そこでやっとこさ見た感想

2009年リブート版はやんちゃなカーク

僕はスタートレックファンだと今の今まで思っていたけど

実は見ていたのはごく一部、むしろほとんどの話を見ていなかった似非ファンだとわかりましたとさ

殆ど見ていたのは、宇宙大作戦(TOS)ぐらい

そういうことでそういう似非ファンがリブート版を観るとどう感じるかというと

「ああ、カーク船長今時になったなぁ」

って感じ

TOSのカーク船長がバブル世代以前のの優秀な生え抜きの課長というイメージなら

リブート版のカークキャプテン(劇中TOSは船長と呼ばれているんだけど、リブート版ではキャプテン、これだけでだいぶ印象が違う)はやんちゃなゆとり世代って感じ

作風はまさに西部劇を宇宙に模したスタートレックのそれなんだけど

主役のイメージが違うので印象も全く違う

どれくらい違うかというと


カーク役は、クリス・パイン(27ぐらい)


うーん、カッコいいんだけどなんか違う、船長って感じじゃない敢えて言えば野獣

こっちウイリアム・シャトナー(48)


うーーん、渋い....やっぱり千代の富士

ってな感じ

どっちのカークも抜群の行動力があるんだけど

ウイリアム・シャトナーのカーク船長は常に沈着冷静、クルーも安心して乗れる

反面、クリス・パインのカークは無鉄砲な若者で危なっかしくてしょうがない

クルーお気の毒

そこは主役なのでいいところで持ち前の頭脳プレイを出してピンチを切り抜けるけど

勢いでピンチを切り抜けている感は否めない

なんだね、どっちも面白いんだけどどうだろうね

ウイリアム・シャトナーのカーク船長うぉーかっこえ

って思うけど

クリス・パインのカークはなんでお前そこでそうなる?え?やっちゃうの?

って感じなので好みとは言え僕はウイリアム・シャトナーのカーク船長の方がええなぁ

やっぱ、沖田艦長然り船長は冷静で頼れる人でなければね

野獣 VS 千代の富士

千代の富士の勝ち(笑

さて、もうひとりの主役、Mr.スポック

宇宙大作戦は、言わずと知れたレナード・ニモイ、スタートレックに一生を捧げた男

実は、リブート版(STXI)にも老スポック役で出演

懐かしくて涙が出てきたよ


素顔はこれ


??むむーん?

やめて(´・ω・`)あなたもうスポックでいいから....

宇宙大作戦(TOS)みていた人はわかるけどトレードマークはちょっと困ったときの眉毛の動き

いいねぇ、実にいい、なんかわからんけどいい

対して、リブート版(STXI)のスポックはザカリー・クイント


ちょっとプリンスみたいな野暮ったい唇がキュート

僕的にはHEROESのサイラー(Sylar)役が印象に残っていて正なのか悪なのかわからないミステリアスな感じ

実はかなり好きな役者さん

でも後でわかったんだけどゲイ(笑

同じHEROESで共演したジョージ・タケイは、宇宙大作戦(TOS)で操舵士の役で出ていて実は彼もゲイ


そして、リブート版(STXI)の同じ操舵士のヒカル・スールーは(役の上で)ゲイという設定

どうやらジョージ・タケイをリスペクトした設定らしい

なんとも複雑な気持ち

とにかく、クリス・パインのカークはいまいちだけど

ザカリー・クイントのスポックは彼がゲイであろうがなかろうが非常にいい


唯一惜しいのはレナード・ニモイあの眉毛の動き、あれはやってほしかった


個人的趣味の感想なんだけどピカード艦長もいいけどやっぱり古い人間としては

カークとスポックコンビあってのスタートレックかなぁ

二人が出てこないスタートレックはやっぱり寂しい

言うなれば、アムロとシャアが出なくなったガンダムシリーズみたい

そうなるとリブート版には期待するんだけどね

リブート版、映画とTVドラマを比べて申し訳ないんだけど

僕としては少し不満が残るね


実は、リブート版見た後宇宙大作戦(TOS)の何話かを見直してみたんだけど

何十年も前の作品だけあって噴飯物の設定や、特殊効果など

流石に骨董品という感は否めないもののの、

娯楽寄りではなく、人種差別や戦争などなど当時の社会風刺がぴりりと効いて今でも楽しめる作品だと思う

それに比べると今の映画は特殊効果は大したもんだけど薄っぺらさを感じてしまうね

エンターテーメントだからいいんだけど、やはりこれもバランス

僕はどんなに突飛な設定でもSFだからいいともうけど、仮にそういう立場に置かれた人間が取る行動にリアリティが必要であって、行動に必然性がないと萎えてしまう

ここを書き始めるとキリがないのでサラリと流して(笑


とにかく、僕が年取って新しいものを受け入れられないだけかもしれないけど、

後2作、リブート版もあることだし続きを見てみることにしよ(*´艸`*)