SpiQeソフトウェアは高い技術力で
高速開発・短納期・低コストを行う
福岡のシステム開発会社です
3Dプリンタでお猪口を作ってみました
日本酒バーの店主ですので(笑
一応人並みにお猪口にも思い入れがあります
まずは、飲み口のカーブ
口に当たるところですので滑らかで、でも厚すぎると下に当たる面積が大きくなるのでできれば薄く
まっ直ぐに立ち上がるよりは、柔らく開いた方が香りが広がる気がします
日本酒の色はやや黄色なので色がわかるように白が望ましい
そんな感じですね
意外と自分の口にしっくりする酒器はないものです
では、作ろう3Dプリンタで( *´艸`)
でももちろん3Dプリンタでは瀬戸物は作れません
作れるのは型ですね
早速、型を作成
この微妙なカーブ!作っているときは楽しいですね!
出来上がった型はこんな感じ
上と下で挟み込むタイプです
写真は一回使ったものなんで土がついていますが、積層ピッチ0.4でかなり荒く作ったものを溶剤で表面処理しました
これに土を入れてぎゅうっと押し込むと
こんな感じ
白くなっているには白い化粧土を塗っているから
2日ぐらい乾燥させたあとオーブンへ
最終的にこうなりました!
どうですかね?
思ったより地味な仕上がり( ´艸`)
裏から見るとこう
うーん、ちょっとひび割れていますね
底の部分は厚くなっているため、乾燥が足らなかったのかもしれません
ろくろを使ってないのにしてはなかなかの仕上がりだと思います
まだまだ改善点あり実用化といえば△ぐらいですけど
3Dプリンタここまでやれるんですね
今回のことで問題点もだいぶん見つかったので次回さらにバージョンアップしてお店でも使えるようなお猪口に仕上げたいと思います!
ただ、結構時間がかかるんだよね
型の印刷だけで5時間~10時間
まあのんびり行きます( ˘ω˘ )