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福岡のシステム開発会社です
3Dプリンタ関連のブログを見ると、油壷はマストアイテム!
みたいな記事を目にしますが、僕んところのTRINUSでは油壷はいりませんね
まあ、目詰まりがいやで、そこそこ高いフィラメントを使っているというのはあるでしょうが
目詰まりはめったに起こさないので要らんです
ところが、油壷みたいなやつはいります
こんなやつ

エクストルーダーの上にピロっとついているやつです
これがないと長時間印刷の場合フィラメントが正しく送られずエクストルーダ内でぐにょぐにょになります
理屈はこう


図のように、フィラメントは巻いてあるのでカールした状態でエクストルーダに入ってきます
すると柔らかめのフィラメントや、長時間印刷してプリンタ周辺の温度が上がってくるとフィラメントが柔らかくなりぐにゃりと曲がります
一旦曲がると正しく送られずにどんどんぐにゃぐにゃと手前でとぐろを巻いてしまいます
そこで、ある程度まっすぐに入れてやらないとダメなわけです
こいつを使い始めてからぐにゃぐやは発生しなくなりましたが
つける前は30分以上プリントするとほぼほぼぐにゃぐにゃが発生していました
3Dプリンタには落とし穴いっぱいですねぇ( ˘ω˘ )